プロフィール


松浦 孝成 Matsuura Takanori (まつうらたかのり) リコーダー

ソロ、アンサンブル奏者としてバロック音楽を中心に様々なジャンルで、また指揮者としても演奏活動をしている。アジア、ヨーロッパでの海外公演も多く、国際交流基金派遣公演(インドネシア、マレーシア、インド)、リコーダー・デュオで韓国・ドイツツアーなどを行なった。指揮者としては、定期的に指導しているアンサンブルのほか、これまで北海道、石川県、東京都、三重県、大阪府、大分県のリコーダーオーケストラの催しに招かれている。2018年には、音楽監督を務める「目黒リコーダーオーケストラ」(東京)と台湾の「台北リコーダーオーケストラ」(台北)のジョイントコンサートを東京と台北で行い、好評を得た。また関東を中心に多くのアンサンブルを指導するほか、全国各地でレッスン、セミナーを行うなど多彩な活動を展開している。東京(2007年〜)と大阪(2008年〜)では、年3回リコーダーオーケストラの講座を開催している。

専修大学文学部卒業。リコーダーを山岡重治氏、通奏低音を岩淵恵美子氏、指揮法を依田浩氏に師事。第5回全日本リコーダーコンテスト独奏部門で金賞。 


 

「スーパーリコーダーカルテット」、リコーダーとギターのアンサンブル「アクアレーラ」、手作り竹楽器グループ「竹鼓舌」(ちこたん)メンバー。

2016年より「清瀬リコーダーフェスティバル」(東京)音楽監督

 


主な所属グループ--------------------------------------------------------------------------------

Duo BRESSAN(デュオ・ブレッサン)

1991年12月に早崎靖典・松浦孝成の2人の笛吹きにより結成されたデュオグループ。 中世から現代までの音楽をリコーダーを媒体として表現することにより、リコーダーの可能性に挑戦している。 自主企画では1992年から94年まで上富坂教会(東京)ほかでシリーズ"音のある空間"を計7回、 1998年2月いずみホール、4月日本福音ルーテル東京教会(以上東京)、1999年スプリングコンサートツアー (東京、埼玉、山梨、茨城)、2001年10月日本福音ルーテル東京教会で結成10周年記念公演を催し好評を博す。 また、各種イベントや喫茶店、個人宅、学校でのコンサート依頼も多い。活動は国内だけでなく、2004年、2005年韓国(プサン、ソウルなど)、2004年からは毎年ドイツ(ベルリン、ハレ、ベルリン、ハンブルグ、ライプツィヒ、ドレスデンなど)ツアーを行い、毎年各誌で 好評を得ている。グループ名は、17世紀末から18世紀初頭のロンドンでリコーダーのストラディバリウスと呼ばれる ような名器を製作したピーター・ブレッサンの名に、息継ぎ(呼吸)のブレスBreathの意味を兼ねて名付けた。

 


アンサンブル アクアレーラ Ensemble Acuarela 主催

(リコーダー:浅井 愛 ギター:畑内 浩)

リコーダーとギターのアンサンブルとして1998年に結成。以来、それぞれのメンバーがソロ、アンサンブル 活動を展開する中、毎年行うクリスマス(時々ニューイヤー)コンサートをメインに学校、公民館、イベント などで演奏活動をしている。大小さまざまなリコーダー(10cm~2m)ギターや打楽器を使い、ルネサンス、 バロックの音楽からジャズ、ラテン、ポピュラーな曲まで、幅広いジャンルの曲をレパートリーとして演奏。 グループ名の"アクアレーラ"(スペイン語で水彩画の意)のように、繊細で多彩な音の世界を作り出している。

 


スーパーリコーダーカルテット

(リコーダー:藤田 隆/村田 佳生/渡辺 清美)

東西で活躍する個性あふれる4人のリコーダー奏者からなるカルテット。2004年の結成以来毎年行っている リサイタルは、多くの人々を魅了しつづけている。2008年9月にCD『スーパーリコーダーカルテット Vol.1』2010年9月に『スーパーリコーダーカルテット Vol.2』を リリース。 

スーパーリコーダーカルテットHP

 


創作竹楽器グループ竹鼓舌"(ちこたん)

(金子 健治/味澤 明子/畑内 浩/畠山 裕子/山下 由紀子/小田 もゆる)

竹の響きに魅せられて若手音楽家が集まり、1986年に結成。従来の西洋・東洋の伝統楽器、伝統音楽 にとらわれず竹の素材を生かしながら楽器を自ら製作し演奏する。「日本の音楽展」に毎年新作を発表するほか、 音楽祭、イベントなどの出演、劇音楽を手掛けるなど幅広く活動している。 

■竹鼓舌のライブ動画をYoutubeで公開しています。